日本に留学した経験がある若者と気が合い、食事をすることになった。「アジアをはじめ、世界中を歩き回ってふれ合いや体験を重ねてきた」と話すと、「ぜひいろいろな所の話をしてくれ」と頼まれた。「さすがに世界を旅した人だ」と感心した表情で聞く若者に、「つい調子に乗って」においの話を始めた。「どこにも独特のにおいがあって、目を閉じていてもどこにいるかわかる」と自慢気に言うと、若者が「そういえば、日本もそうですね」と話を合わせた。その一言で、講演者は黙り込んでしまったという。
N2文型:〜をはじめ 以…為首
[意味]〜を第一に
代表的なものを1つ「〜をはじめ」でピックアップし、それから、他の同じグループのものを言うときに使う。
[接続] N + をはじめ
・田中さんはピアノをはじめ、ギター、ドラム、バイオリンなど多くの楽器を演奏できる。
・今年はマレーシアをはじめ、東南アジアの各国を旅行したいと思っている。
・日本のスポーツとしては、相撲をはじめ、柔道、剣道、弓道などが挙げられる。
重ねる 他動詞
①反複,屢次,多次(ある物事に、さらにそれと同類の物事を加える。また、同じことを何度も繰り返す)。
失敗を重ねる。屢遭失敗;失敗又失敗。
日を重ねる。過了一天又一天。
悪事を重ねる。屢遭壞事。
苦労に苦労を重ねる。経歴千辛萬苦。
②重疊地堆放;加上,放上(物の上に、さらにそれと同類の物を載せる)。
本を重ねる。把書疊起來。
手を重ねる。把一隻手放在另一隻手上。
セーターを2枚重ねて着る。毛衣上又套一件毛衣。
寒くてたまらないので、下着を何枚も重ねて着る
冷得受不了,穿了好幾件內衣。
感心 名詞 形容動詞
欽佩,讚佩,佩服(りっぱな行為や、すぐれた技量に心を動かされること。心に深く感じること。感服)。
感心、感心、よくこんなにはやくできた。
欽佩,欽佩!竟能完成得這麼快。
まだ小さいのによく働いてほんとうに感心だ。
年齡還小,卻能如此勞動,真令人讚歎。
感心な心がけ。令人欽佩的精神。
あの学生の努力には感心した。那個學生的努力令人欽佩。
つい [副]
①相隔不遠,就在眼前。(時間や距離がわずかなさま。ちょっと。時間・距離が近いこと。)
ついさっき。剛才;剛(剛)。
ついこのあいだ。就是(就在)前幾天。
ついそこです。就是那裡; 近在咫尺。
②不知不覺(地),無意中;不由得,不禁。(思わず。うっかり。)
つい忘れた。無意中就忘了。
ついその気にさせられる。不知不覺地上了圈套。
つい口をすべらした。無意中說漏了嘴。
自慢気 [形容動詞]
自滿,自誇的樣子。
